シンママぐらし。

シングルマザーの育児の話*子供の成長記録など

DVをされているのに別れられない理由や心理は?解決法を伝授

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配偶者からDVを受けているのに、なかなか別れられない人がいます。

DVと言っても身体的な暴力だけでなく

  • 無視をされる
  • 暴言を吐かれる
  • 交友関係を制限させられる

など様々なかたちのDVがあります。

 

自分はDVの被害を受けていると相談したくても「あなたの考えすぎじゃない?」「DVされてるなら別れたらいいじゃない?」と言われてしまうこともあり、被害者はなかなか相談すらできません。

 

DVをされていていても別れられないのは、理由があるからです。

私自身もDVを受けていましたが、周りから「離れたほうがいい」と言われても行動に移せませんでした。そこで今回は

  • DV被害者はどうして別れることができないのか
  • どうしたら離れられるのか

をお話します。

 

 

【理由1】配偶者の「普通」が自分の「普通」になってしまうから 

DVを受けていると配偶者がしている行動が自分の普通になっていきます。

はじめのうちは、配偶者の言動が「おかしいな」と思ったら「それはおかしいよ」と反論できるかも知れません。

しかし、意見をすれば怒られたり、無視をされ続けると、だんだんと「話すだけ無駄だ」と感じるようになります。

そして「私さえ我慢すればいい」と思うようになってきます。

DVをする配偶者の「普通」が、自分の「普通」になっていきます。

おかしいことに気づけなくなっていきます。

解決方法

相手の普通が自分の普通になってしまう感覚に陥ると、自分で気づくことが難しくなります。

周りに相談できる人がいれば話をしてみて、客観的な意見を聞いてみましょう。

自分の「普通」が世間の「普通」でないことに気づけるきっかけになります。

 

【理由2】自分の我慢が足りないと思うようになるから

夫婦は他人同士。100%合う人なんていない。だから、お互い妥協も必要。

DVを受けている人は、自分ばかり意見しては、自分のワガママになると考える傾向があります。

暴力や暴言を吐かれても

  • 自分が悪いんだ
  • 私の我慢が足りないだけなんだ

という思考になっていきます。

それゆえ、自分の意に反することをされても、拒否することはせず、受け入れてしまいます。

解決方法

嫌なことは嫌だと伝える勇気も必要です。

ただし暴力的なDVは、命の危険もありますので、我慢はせずに、周りに相談しましょう。

相談先がなければ、自治体のDV相談窓口や電話相談などを利用しましょう。

 

【理由3】片親はいけないことだと思ってしまうから

子供がいるDV被害者は「子供を片親にしてはいけない」という気持ちが少なからずあり、なかなか離婚に踏み切れないケースがあります。

しかし、片親だって立派に育っている子供はたくさんいます。

今時、シングルマザーなんてたくさんいます。

『子育ては両親が揃っていなければ…』と頑なに思わなくても大丈夫です。

DVを受けながら子育てするのは、子供にとって悪影響でしかありません。

DVを受けて苦しめられている母親のもとで子育てをされて、健全な子になるでしょうか?

解決方法

経済的に厳しくても、子供と楽しく暮らせたほうが、自分にとっても子供にとっても健康的だと私は思います。

 

【理由4】配偶者に対する怖さがあるから

DVを受けていると、配偶者に対して漠然とした怖さがあります。

  • 拒否したら怒られる
  • 無視される
  • 人として扱ってもらえない

このようなことが続くと、配偶者と同じ空間にいるだけで怖くなります。

「配偶者が出かけてくれるとホッとする」と思えるようになったら、それはもうDV被害者の思考です。

次第に、配偶者から何か言われたりする恐怖というより、配偶者の存在そのものに怯えるようになってしまいます。

解決方法

漠然とした恐怖が続くと、身体的にも精神的にも疲弊してきます。

体や心が壊れる前に、配偶者から離れられるなら、実家に帰るなど一時的でも離れましょう。

 

【理由5】結婚生活とは夫に尽くすことだと思ってしまうから

依存性のある人によくある特徴ですが、結婚したら夫に尽くさないといけないと思ってしまう人は要注意です。

男は働き、女は家庭を守る…

「昭和かっ!」と思わず突っ込みたくなりますが、一定数そう思ってしまう人もいます。

それは、自分が育ってきた家庭環境に影響されます。

両親がそのような関係性だと、自分もそうならなければいけないと、自然に思ってしまいます。

だからどんなに理不尽なことがあっても、我慢しなければならないと考えるようになります。

DV被害者は専業主婦が多いです。

「食べさせてもらっているから…」と思ってしまう人が多いそうです。

そう思うなら、働けばいいのかもしれません。

しかし、働きに出たくても、DVをする人は、配偶者にそれ禁じます。

そうなると負のループから抜け出せなくなります。

解決方法

「結婚=夫に尽くすこと」という思考から抜け出しましょう。

夫婦は対等でなければいけません。

上下関係を感じるようであれば、DVの可能性があります。

周りに相談してみましょう。

 

まとめ

DV被害者が加害者から離れられない理由を紹介しました。

DVを受けていても、DVだと気づけないうちは「自分が悪いんだ」と常に思ってしまうでしょう。

周りに相談することで、自分はDV被害者であると気づけることがあります。

「周りに話しても受け入れてもらえない…だから相談できない」と思う人は、自治体のDV相談窓口や専門機関に相談してみましょう。

ひとりでも多くの被害者がいなくなりますように。